日々雑感 2016年11月17日 新連載のご案内 連載欄を長く休載していましたが、新たに「ウーマンリブ敗れたり」の新連載を始めましたので、連載欄のアイコンからお読みいただければ幸いに存じます。続きを読む→ 2016年11月14日 シリコンバレーの夢 つくばをシリコンバレーにする夢は破れました。(つくば市長選落選) ヒラリー・クリントンの言う「ガラスの天井」は、私も突き抜けることはできませんでしたが、次の人生を生きます。 読者の皆様、お力添えをくださいました皆様、大 .....続きを読む→ 2016年11月2日 雇用から始まる 「衣食足りて礼節を知る」の現代版は、「雇用あって生活が始まる」である。働いて所得を得、満足な食生活と文化的体験をし、さらには、社会の富の蓄積によって社会サービス(医療、福祉、教育)が整う。 TX沿線開発は、当初、東京の .....続きを読む→ 2016年10月28日 超小型電気自動車 用があって市役所を訪れたら、小さな電気自動車が駐車場に並んでいた。トヨタと日産がそれぞれ開発したもので、駐車中は充電をしていた。 30年前、インドに赴任していたとき、庶民の足は、この電気自動車によく似たオート三輪タクシ .....続きを読む→ 2016年10月10日 転倒を機会に 半月前の雨の夜、私は駅の段差で転倒した。荷物を持っていたため手が出ず、顔をコンクリートに打ち、四針縫うけがをした。 地域回りの時よく聞くお話が、この転倒である。それも家の中のちょっとした段差、階段での転倒が多い。大腿骨 .....続きを読む→ 2016年9月5日 相模原殺傷事件 昨日、一通のメールが入った。「大泉さん、障害者の感動ポルノという言葉を知っていますか」。調べると、オーストラリアのジャーナリストで自らも障害を持つステラ・ヤングさん(故人)が「障害者を称賛するのはむしろ障害者を下に見て .....続きを読む→ 2016年8月12日 えっ、西武デパートが撤退! つくば駅前の西武デパート撤退のニュースは、市内の女性の大きな関心を集めた。市町村合併後のつくば市とともに約30年、デパートの存在は、近代都市つくばの一つのシンボルであった。 つくば駅隣の研究学園駅における都市開発が進む .....続きを読む→ 2016年8月12日 女性の時代 7月30日、つくば市内のホテルで、「新しいつくばを作るみんなの会」集いを開催した。約三百人の皆様がご参集くださった。今回は、これまで私が経験した如何なる集いよりも女性が多かった。 翌日、小池百合子氏が東京都知事選に勝利 .....続きを読む→ 2016年6月12日 つくば市長選挙出馬表明 昨日、私こと大泉ひろ子は、つくば市内で記者会見をし、11月13日に行われるつくば市長選に出馬することを表明しました。記者会見には、近隣から約200名の方々が傍聴に駆けつけてくださいました。 ①つくばの研究成果を活かし、科 .....続きを読む→ 2016年5月1日 衆参同時選挙はあるまい 熊本大地震の後初めて、安倍首相が衆参同時選挙について言及した。「今は災害対策に集中すべき時であり、同時選挙は考えていない」。一国の宰相としては当然の発言であろう。この緊急時に政治空白を作ることは許されまい。 災害対策は .....続きを読む→ 2016年3月26日 日本のダイナミズムはどこに アメリカの大統領選は、アメリカのダイナミズムをよく表している。従来、水面下でしか存在を主張できなかった社会主義者サンダースや、反知性主義と言われつつも現実の不満を吹き飛ばすような暴言居士トランプの善戦は、アメリカ国民が .....続きを読む→ 2016年2月19日 政治よどこへ行くーどこへも行かない 2016年は株価下落と円高傾向で始まり、日銀のマイナス金利政策も登場して、アベノミクスの評価が下されようとしている。 日本経済に外から影響を与えるのが、中国の経済減速とアメリカの好況ゆえの金利引き上げである。そのアメリ .....続きを読む→ 2016年1月2日 謹賀新年 2016年 2016年は明けた。いつの間にか、21世紀も深く食い込んできた。2000年が明けるとき、世界がテロ戦争に巻き込まれる世紀が来るとは思いもつかなかった。アメリカ一国の覇権が揺らぎ、中国が日本のGDPを凌駕し、ロシアが策略 .....続きを読む→ 2015年11月6日 維新の党分裂 維新の党分裂は、大阪はいざ知らず、世間の大きな関心事ではない。そもそも野党は内ゲバ好きの集まりであり、ちょっと前に民主党が小沢一郎率いる生活党と分裂し、政治生命を終わらしたのは記憶に新しい。 ひとつだけ事態を面白くして .....続きを読む→ 2015年10月7日 未来の繁栄に必須なのは 今夏はあっという間に過ぎ去り、既に天高く馬肥ゆる季節を迎えた。この間、国連NGOの会議と国際女性団体の会議にご招待を頂き、暫し日本を離れていたことは、安保法制、TPPの議論を第三者の目で見る結果になった。真の影響はこれ .....続きを読む→ 2015年8月15日 まだ70年 終戦70周年、今年は特別の年である。「もう70年」なのか「まだ70年」なのか。安倍首相を始め戦後生まれは「もう70年」と感じ、戦地に行った人々の孫・曾孫世代は、「ね、太平洋戦争って何? 教えて」ということになる。「もう .....続きを読む→ 2015年7月31日 エネルギー転換 先週、環境エネルギー政策研究所の飯田哲也氏のお話を聞く機会を得た。氏は紹介するまでもなく、自然エネルギー開発の第一線に立つ。 今回の話で、一番驚いたのは、太陽エネルギー、風力エネルギーが技術革新によって、既に電力供給力 .....続きを読む→ 2015年7月5日 外交は右、法は左 安倍総理に最も近いと言われる外交評論家宮家邦彦氏のお話を聞く機会を得た。宮家氏はワインを片手に、卓越した話術で安保法制と地政学について語った。中東専門の外務省キャリアで、学者ではなく、戦闘地域にも足を踏み込んだ自負を持 .....続きを読む→ 2015年6月28日 自民党の焦りと表現の自由 「出た~」と思った。お化けではない。自民党若手議員の勉強会による「安保法制に反対するマスコミを排除しよう」の意見が明るみに出たのである。外に向かって戦争のできるかつての日本に戻すだけではなく、言論統制するかつての日本も .....続きを読む→ 2015年6月22日 官軍の歴史 半藤一利の近著「もう一つの幕末史」は痛快である。勝てば官軍の歴史に疑問を呈した。尊王攘夷の錦の御旗を掲げた「革命」は、実は、尊王でも攘夷でもなく、徳川幕府を倒すためだけの大義であった。その大義は、徳川慶喜が水戸藩出身の .....続きを読む→ « 1 … 9 10 11 12 13 14 15 16 »